Shopeeで販売する商品の「在庫あり」は、どこに現物があることを意味するのでしょうか。
越境ECでは、日本で保管して注文ごとに発送する場合と、

販売先の現地倉庫に預ける場合があります。
同じ商品の数でも、保管場所が違えば、今日その注文に割り当てられるとは限りません。

この記事では、Shopee Japanが案内する配送方式を手掛かりに、
在庫の置き場所と販売表示を確認する順番を整理します。
利用できる方式や条件は出店先のマーケットや契約によって変わるため、
自分のセラー画面と公式案内で確かめてください。

結論:商品と発送元を一組で記録

最初に、商品ごとのSKU、出店先、発送方式、現物の保管場所を一行で対応づけます。
次に、未発送注文へ割り当て済みの数と、新たな注文に使える数を分けます。
掲載画面の数字だけから、国内にも現地にも同じ商品があると判断しないことが大切です。

1. 自社保管と現地倉庫を分ける

Shopee Japanの公式案内では、Shopee Logistics Service(SLS)は
セラーが発送準備した商品を国内の指定配送センターへ送る方式、
ローカルフルフィルメント(LFF)は現地倉庫が入荷・保管・梱包・配送を担う方式として
説明されています。
案内にある利用可能マーケットの記述には基準日があるため、
現在使えるかどうかは自分の契約で確認してください。

たとえば、日本の棚に4個、現地倉庫に3個ある商品なら、
記録上の現物は保管場所別に「国内4」「現地3」です。
合計7個と書くだけでは、どちらの注文へいつ発送できるか判断できません。
別の販売先と自社保管分を共用しているなら、その引当も国内4個から差し引いて確認します。

2. 注文と掲載数を照合

商品名が似ていても、色、サイズ、セット数が違えば別のSKUとして照合します。
注文ごとに注文番号、対象SKU、必要数、発送元、発送の期限、引当済み数を記録します。

国内に4個あるうちShopeeの未発送注文に1個、他の販売先の注文に2個を割り当てているなら、新たに国内から割り当てを考えられる現物は1個です。
現地倉庫の3個は別の行に残し、国内の販売表示を4個のままにしないよう確認します。
これは数量の例で、実際に各注文がどの在庫から発送されるかはセラー画面で確認します。

3. 国内発送の準備を確かめる

SLSを利用する場合、国内の指定配送センターへ送るまでの準備はセラー側で行います。
販売できる数を決める際は、現物の所在だけでなく、
注文の期限までに検品、梱包、国内発送が可能かを確認してください。

海外へ直接発送する方式や現地倉庫を利用する場合は、必要な手順が異なります。
同じ設定を全商品に一律で当てず、商品の発送元と選択した方式を見直します。
配送可否が不明な商品は、Shopeeの対象マーケットの案内を確認するまで
販売表示を増やさない判断も必要です。

日本から海外へ発送する場合の、商品・宛先国・配送サービス別の確認順は
「越境ECの商品は発送できる?」で整理しています。
Shopee指定の配送方式では、その方式の条件も確認してください。

4. 変更後の数字を確認

在庫を更新したら、対象SKUと店舗を開き直し、表示された数、変更時刻、
未発送注文の状態を確認します。
連携ツールを使っていても、他の販売先で売れた数がShopeeへ反映されたか、
掲載画面で確かめます。
Shopee Japanは、受注情報を取り込んで他モールの注文に合わせ
Shopeeの在庫数を更新する連携例を紹介していますが、
すべての店舗で自動連携されるという意味ではありません。

複数の販売先へ自社保管分を割り振る場合は
「販売先別の在庫数を決める」も参照してください。

まとめ:保管場所から販売表示へ

Shopeeの在庫確認は、SKUと発送方式、現物の保管場所、注文の引当、掲載数の順に行います。
国内保管分と現地倉庫分を一つの販売可能数に混ぜず、更新後の画面まで確認しましょう。

Lazadaでは、在庫の総数と買い手が購入できる数が異なる場合があります。
SKU・倉庫・注文の確保状況を確認する順番は
「Lazadaの在庫数が合わない?」で整理しています。

参考資料

各配送方式の対象地域と利用条件は変更され得ます。
最新の案内と自店の設定を確認してください。

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