
単品Aを2個、単品Bを1個使うセット品を販売しているとします。
Aが4個あっても、Bの引当可能数が0個なら、新たに用意できるセットは0個です。
一方で、すでに注文を受けたセットがあれば、
新規の販売表示だけを直しても対応は終わりません。
欠品に気づいたら、これから受ける注文の表示と受注済みの注文を分けて確認します。
その後、構成品の現物と引当を照合し、再開できる数を確かめます。
結論:新規販売と既存注文を分ける
まず、構成品のうち不足している商品と、セット品をいくつ組めるかを確認します。
新たに用意できない状態なら、利用中の販売先で新規注文を受け続けないよう、
在庫表示または販売設定を確認してください。
連携している販売先すべてに反映されたかも見ます。
次に、すでに受けた注文について、注文番号・確保済み数量・出荷状態を照合します。
既存注文を一律にキャンセルしたり、別の商品に置き換えたりせず、
現物、補充予定、販売先の手順に沿って個別に対応を決めます。
1. どの構成品が不足したか確認
セット品の登録でAを2個、Bを1個使うかを確認し、
各構成品のSKU、出荷元、引当可能数を見ます。
この例でAが4個、Bが0個なら、Aは2セット分あっても、
Bがそろわないため新規のセット販売可能数は0です。
計算方法は「セット品の在庫数を確認」にまとめています。
ロジクラの公式ヘルプでは、構成品のどちらかが在庫切れなら
セット品も在庫切れになる仕組みを説明しています。
CROSS MALLの公式案内には、セット品と単品の在庫更新を連動させる機能例があります。
これらは各サービス固有の仕様です。
自社で使う販売先・連携設定でも同じ更新になるとは限りません。
2. 新規注文を受ける表示を確かめる
不足が確定し、現状の構成品でセットを組めない場合は、
セット品の在庫表示や販売設定を販売先ごとに確認します。
自動連携を使っていても、確認画面の更新結果と実際の掲載ページの表示を照合してください。
単品AとBの掲載も同じ在庫を使うなら、それぞれの表示を確認します。
販売先ごとに表示数を分けている場合、セット品だけを0にしても、
同じ構成品を使う別のセットや販売先の掲載が残ることがあります。
「販売先別の在庫数を決める」の考え方で、現物に対する販売先ごとの約束数を確認します。
3. 受注済みのセットを先に照合
新規販売の表示を確認したら、受注済みで未出荷のセット品を一覧にします。
注文番号、セットSKU、必要な構成品と数量、すでに引当された在庫、
出荷予定の拠点を記録してください。新規販売可能数が0という表示だけで、
既存注文に引き当てた現物まで0になったとは判断できません。
ロジクラの欠品に関する公式ヘルプは、在庫数と引当可能在庫数、
引当済み在庫数を分けて説明しています。
また、拠点や商品バーコード、指定ロットが違うと、画面上に在庫があっても
出荷できない例を挙げています。
実際の不足か、出荷予定と在庫の紐づけの問題かを切り分けましょう。
注文に必要な現物が足りない場合は、補充見込み、販売先の注文処理手順、
購入者への案内が必要かを確認します。
発送できると断定したり、代替品を無断で送ったりせず、
注文ごとの対応結果を残してください。
4. 補充後に再開数を確認
補充品が届いたら、入荷数だけで販売再開を決めません。
検品が終わり、販売に使える拠点の引当可能数へ反映されたことを確認します。
たとえばAが4個、Bが2個で、ほかの注文への引当がないなら、
この構成のセットは2セット分です。
ただし、受注済みのセットにAやBを先に確保するなら、
その分を区別して新規販売可能数を出します。
ロジクラのセット品管理の手順では、構成品の入荷後にセット品の理論在庫を確認し、
出荷後に再度確認する流れが示されています。
各販売先へ再開を反映する前後で、構成品の数、セット数、掲載表示、
更新時刻を一行に記録してください。
入荷品の扱いは「入荷した商品はいつ販売可能にする?」も参考になります。
まとめ:不足の原因と注文状態を残す
セット品の一部が足りないときは、構成品の引当可能数から新規に販売できるセット数を出し、
販売先の表示を確認します。
同時に、受注済みの注文へ確保した現物と出荷状態を別に調べます。
「不足したSKU/不足数/影響するセットSKU/掲載先/未出荷注文番号/原因/対応/
再開時刻」を記録すると、表示を戻す前の確認漏れを減らせます。
参考資料は各サービス固有の操作例であり、
本文の確認順は特定の在庫管理サービスの利用を前提としません。



